食後すぐの歯磨きは良くない?!【知らないと怖い酸蝕症】

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歯磨きのタイミングって意識していますか?

いつでも良い?
実はポイントがあります。

 

まず前提として歯は”酸”によって溶けます。
むし歯になるのはむし歯菌が出す酸が原因。


ここで注意なのは
食べ物自体が酸性という事実。
これが酸蝕症(さんしょくしょう)の原因となり、
食後の歯磨きにも影響を与えます。

 

✔︎ この記事の内容

・酸蝕症(さんしょくしょう)とは

・酸蝕症から歯を守る歯磨きのタイミングとコツ

・酸に負けない歯の作り方

【筆者紹介】
歯科衛生士歴10年。
他の医院で治らなかった歯周病を改善させた技術と知識あり。
その経験を発信するため歯科に関する記事を執筆中。

 

・むし歯菌が出した酸
・食べ物自体が酸性であること

これらが食後の歯磨きに影響します。
どう影響するのか?
歯を守るために出来ることは?

酸から歯を守る方法を教えます。

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食後すぐの歯磨きは良くない!?【酸蝕症って知ってる?】

まず結論から。
結論:食後すぐの歯磨きは歯が傷つく!
歯磨きはしばらく時間を置いて。

理想は食後30分。
時間を置いてから歯を磨いた方が良いと言われています。

では何故でしょう?
これは酸蝕症という病気が深く関わっています。

 酸蝕症って?

酸蝕は主に、普段から口にする食べ物や飲み物に含まれる酸によって起こります。酸を含む食品は非常に多く、健康に良いとされる果物やフルーツジュース、サラダドレッシングなども含まれます。

引用:シュミテクトHP

酸性、中性、アルカリ性。
小学校の時に習いましたよね(^^)

忘れた人のためにおさらい。

pH7が中性。
数字が小さくなると酸性。
数字が大きくなるとアルカリ性です。

歯はpH5,5よりも酸性の環境になると溶けます。

それを頭に入れて下の図を見てください。

pHが5,5より低い(酸性が強い)食べ物は要注意。

炭酸飲料や梅酒はpH2!
かなり強い酸性です。

寝る前に炭酸飲料やお酒を飲んでそのまま寝ると
お口の中で歯はずっと溶けやすい環境に
侵されたままということに。

食後は歯が溶けてもろくなっている状態

本題ですが食後は酸によって歯がもろくなっています。
その状態でゴシゴシ歯ブラシを当てると
摩擦で歯がすり減る危険性が。

画像引用:シュミテクトHP

特に歯の内側の象牙質という部分は弱いので
さらに注意が必要。
歯ぐきに近い部分を磨く時は普段から優しく磨きましょう。

歯がすり減ることで神経に刺激が伝わりやすくなり
知覚過敏の症状がでることがあります。

一度すり減った部分は自然と元に戻ることはありません。
つまり歯をすり減らせない。
予防が何より大切です。

 

酸蝕症から歯を守る。歯磨きのコツ

ではどうしたら良いのか?

歯磨きのコツは3つ。

✔︎ その1:食後の歯磨きは30分あける

✔︎ その2:すぐに歯磨きする時は水でうがいをしてから

✔︎ その3:無糖のキシリトールガムを噛んでから磨く

 

その1:食後の歯磨きは30分あける

食後は口の中が酸性環境になりますが
30分ほど経つと唾液の力で中性に戻ります。

そのタイミングで歯磨きをしましょう。

その2:すぐに歯磨きする時は水でうがいをする

時間がなく30分待てない。
時間をあけたら歯磨き自体忘れちゃう。
そんな時はせめて水でうがいをしてから。

多少酸が中和されるため歯へのダメージを少なくすることが出来ます。

その3:無糖のキシリトールガムを噛んでから磨く

キシリトールガムを噛むことで唾液分泌が促進されます。

唾液がたくさん出ても中和時間自体が短くなるわけではないですが
そもそも唾液が少ない方もいるのでオススメ。

またキシリトールはむし歯菌が酸を出すのを阻害してくれるので
その点でも効果的です。

キシリトールについてさらに詳しく。
なぜキシリトールは歯に良い?損しない活用法知っていますか

 

酸蝕症に負けない歯を!

ここまで読んだ人は酸が怖くなっているかもしれませんね。

そんな人のために簡単に歯を守れる方法を紹介します。

酸から歯を守る。MIペースト

「酸から歯を守りたい」

「酸っぱいものが好き」

「簡単にケアしたい」

そんな時に使えるのがこのMIペースト。

MIペーストは溶けた歯にミネラルを補強して歯を強くします。
さらに中和作用のある成分も入っているので
酸の環境から歯を守ってくれますよ。

味は甘くて美味しい。

✔︎ MIペーストの使い方
使い方はとっても簡単。
歯ブラシや綿棒などで歯全体に塗るだけ。
寝る前に使ってそのまま寝るとむし歯予防にも効果的です。

※注意点としては牛乳から出来ているため
アレルギーのある人は使えません!

 

MIペースト製品ページ

食後すぐの歯磨きは良くない【酸蝕症】まとめ

✔︎ 酸によって歯は溶ける!
食べ物の酸によっても歯は溶ける。
強い酸性のものは要注意。

✔︎ 酸蝕症から歯を守る。歯磨きのコツ
① 食後の歯磨きは30分あけてから
②すぐに磨きたい時は水でうがいをしてから
③キシリトールガムを噛んでから歯磨きをする

✔︎ 酸蝕症に負けない歯のために
歯を強くしお口の中を中性にするMIペーストを上手に使おう。

 

知らずに歯を傷つけているかもしれない酸蝕症。
でもちょっとしたコツで歯を守ることができます。
実践しないのはもったいない。

一生自分の歯で美味しく食事をするために
今日から出来ることをしましょう。

 

参考文献

この記事を書いた人
しどまる

歯科衛生士歴10年/歯の健康への意識をあげるべく歯科ブログを執筆/現在は男の子育児に奮闘するママ/

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コメント

  1. ルマン より:

    最高にわかりやすくて読みやすかったです
    僕の疑問が全て解決されました。
    歯のことはママに聞こうと思います!!
    あと、レイアウトとアフィリの使い方がめっちゃ好きです。
    あとは文面も好きです。
    ニンジンが酸性なのを知らなかったので、次からは食べる前にひと睨みきかせてから食べます。
    ママ、ありがと

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