
こんにちは!しどまるです!
前回はデンタルフロスのお話をしましたが
今回は歯間ブラシのお話です。

歯間ブラシってフロスとはどう違うの?
こんな悩みに答えます。
✔︎この記事の内容
・歯間ブラシはこんな人向け
・歯間ブラシの使い方【動画あり】
・歯間ブラシのサイズ選び

歯科衛生士歴10年の私が
動画つきで解説します!

フロスが難しいから歯間ブラシ使ってるよ〜
って人たまにいるんですけどそれは間違い!!
この記事で使い分けと使い方をマスターしましょう。
目次
歯間ブラシはこんな人向け
歯間ブラシはこの2つに当てはまる人が使うものです。
その①:歯の隙間が大きい人
その②:ブリッジが入っている人
それでは分かりやすく説明していきますね。
その①:歯の隙間が大きい場合
歯ぐきが下がって隙間が大きくなると
フロスだけでは効率が悪いので
歯間ブラシの使用がオススメです。
いろいろな原因がありますが
✔︎歯周病が進行している
✔︎加齢
✔︎歯の矯正のため
といった理由から歯ぐきが下がることがあります。
歯間ブラシで効率よく汚れを落としましょう
その②:ブリッジが入っている場合
真ん中の歯がなくなった場合に入れる
3本つながった被せ物のことです。
歯間ブラシを使ったらフロスは不要?
実は歯間ブラシだけでは
歯と歯が接している部分をきれいにできません
フロスは上から通すことで
歯と歯が接している部分の汚れも
落とすことができるんです。
つまり歯間ブラシだけでは取れない汚れを
フロスでキレイにする必要があります。

歯間ブラシとフロス両方使うのは
面倒ですがそれぞれの役割を知って
使い分けをしましょう。
歯間ブラシの使い方【動画あり】
歯間ブラシは前歯と奥歯で使い分ける方法が一般的です。
前歯に使う
前歯にはI(アイ)字型歯間ブラシを使います。
ストレートタイプとも言います。
上の歯は下向きに、下の歯は上向きに
ゆっくりと挿入し2,3回動かして汚れを取ります。
✔︎動画で使い方をチェック
前歯は初心者でも比較的使いやすいので
まずは鏡を見ながら練習をしてみましょう。
奥歯に使う
奥歯にはL字型歯間ブラシを使います。
奥歯は鏡で見えないので少しコツが必要ですが
慣れればスムーズに通せるようになりますよ。
重要!歯間ブラシのサイズ選び

それでは最後に歯間ブラシのサイズ選びについてです。
歯間ブラシにはサイズがあるので
隙間の大きさに合わせて使いましょう。
大きな隙間に細いものを使うと汚れがしっかりと落ちません。
反対に狭い隙間に太いものを使うと歯ぐきが傷ついてしまいます。
初めて使う時は小さなサイズのものから使いましょう。
サイズ選びに迷った時は歯科医院で相談してくださいね。
歯間ブラシの使い方まとめ
最後にもう一度この記事のおさらいです。
歯間ブラシはこんな人向け
✔︎歯の隙間が大きい
✔︎ブリッジが入っている
この2つに当てはまる人はフロスの他に
歯間ブラシも使うことをオススメします。
汚れの落ち方がアップするので驚きますよ。
歯間ブラシの使い分け
歯ブラシやフロスで取れないところに
歯間ブラシが役立ちます。
使い方をマスターして
むし歯や歯周病予防をしましょう^^
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